Taormina
タオルミーナはシチリア島で最も有名な高級リゾート地で、初夏から夏にかけ世界中から多く人がバカンスに訪れ賑わいを見せます。
日本からは直行便がないので、パリまたはローマで乗り継ぎ向かいます。
シチリア島のカターニア国際空港からタオルミーナの街までは約1時間15分。
事前にハイヤーの手配をしておくことをおすすめします。
タオルミーナの歴史は紀元前4世紀からスタートします。ギリシャ人により街が建設され、哲学者ニーチェや、詩人のゲーテなどの多くの著名人がこの街のとりことなり、美しさを広く伝えたことも今の美しいリゾート地となった理由のひとつのようです。
ブーゲンビリアの花が咲き誇る小さな街は、
地中海リゾートのイメージを漠然と描いていたままの風景です。
タオルミーナのメイン通りはたった800メートルしかないメッシーナ門からカターニャ門までのウンベルト1世通りのみ。
小さい街なので観光に追われないところもリラックスしたバカンスを感じられるポイント。
可愛い雑貨屋さんを見つけるのも楽しい。
ウンベルト1世通りの4月9日広場は街の人々の集いの場で夜まで賑わっています。
教会ではよく結婚式が行われ、町中のみんながお祝いムード。
もちろん見渡せばエトナ山、海岸線が見渡せる素晴らしい景色を眺め。
小さい街だがさすが高級リゾート地、Dior、HERMES、LOUIS VUITTON、PATEK PHILIPPE など高級店が並ぶ。
ギリシア劇場は行くべきだろう。
紀元前4世紀、見晴らしの良い山をくり貫き建設した素晴らしい劇場で今も劇場として使用されています。
夏場はかなり照りつけるのでギリシア劇場に行く時は帽子や日傘は必須。
ウンベルト1世通りは車は通れないので徒歩のみ。
暑くなったらジェラートを食べながら一休みするのもタオルミーナの楽しみ方のひとつだろう。
ちなみにホテルでハイヤーを手配してもらう場合はクレジットカードは使えず現金のみが基本なので注意して下さい。
美しい海と真っ青な空。レモンやブーゲンビリア、色とりどりの花に囲まれた街タオルミーナ。
これがタオルミーナに世界中からバカンスに行く理由だろう。