フォーシーズンズ・ゴールデントライアングルで2泊3日、私が主役になる方法

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Contents

1日目

日本を出て、バンコクで乗り継ぎチェンライへ。

ここはタイ、ラオス、ミャンマー3ケ国に挟まれた三角地帯はアジアの秘境ゴールデントライアングル。チェンライの空港から専用ドライバーに出迎えられチェンライの静かな道を走る。

そしてメコン川で車を降り、予想以上にスピードの出る小さなボートに乗り密林内にあるホテルへと向かう。

もうここから非日常が溢れ、わくわくするのに、さらに象さんが現れる。

そう、フォーシーズンズ・ゴールデントライアングルのお出迎えはジャングルの象さんから始まる。

10分の船旅を終えると雰囲気ある小さな船着場に着き、階段を登ると大きな鐘をゴーン、ゴーンと鳴らす。これが到着しましたの合図。

ホテルの設計は、建築家ビル・ベンスリー。カリフォルニア出身で色鮮やかで迫力のある作品が特徴のビル・ベンズリーは数々のリゾートホテルの設計をしている。

チェックインをする時に自分の滞在予定を記載した旅のしおりをもらい、ここで追加のオプションやスパの予約などをし、最終の滞在予定を決める。

もうすでにホスピタリティの高さに胸躍る。

滞在中の移動に使う車もジャングル仕様だ。

ヴィンテージ感がたまらない。

今回宿泊するお部屋はリゾート内で最大の広さを誇るのエクスプローラーズ・ロッジ。

15棟あるお部屋の中で唯一のロッジ。

広さは、真ん中のプールを挟む様に左右に部屋があり、232㎡もの広さがある。

お部屋は象をモチーフにした、自然と調和した快適な部屋が特徴。お部屋の内装は地元の素材や文化にインスパイアされた豪快かつ、洗練されたデザイン。

美しい自然景観が一望できるバルコニーに

広く贅沢なプライベートプール。

昼食はルームサービスをチョイス。

キャンプ仕様のプレートにタイ料理が運ばれてくる。

ちなみに食事はオールインクルーシブ。

専用カーで敷地内なジャングルの走り、そこからさらに奥へと歩くこと約10分、心地よい風と自然の匂いを感じられるスパも、なんとも素敵で贅沢な時間。

ディナーはメインダイニング、ノン・ヤオで。

2日目

朝から大本命の象さんとのお散歩。

Barスペースで集合し歩いて象さんのところへ向かう。

何匹もの象さんがゆっくりと食事をしていたり、

水浴びを一緒にしたり。

水をかけてあげると喜ぶ象さんが愛おしい。

ランチはメインダイニングで。

パッタイにハマってしまった。

2日目もスパへ。

1日目とは違う場所でのスパ。こちらはフラワーバスがあり、いい匂いに包まれ幸福度が高まる。

メインのプールサイドでのんびりしていると、エビのカクテルを持って来てくれた。

夜は1組限定のプライベートディナーを予約。

(こちらは別途料金)

暗闇の中、私たちの為だけに出迎えてくれた象さんに触れてから席へ着く。私たちの為だけの生演奏。

私たちの為だけに焚き火で照らされたロマンチックな空間。

今日このホテルの主役になれた私たちはお腹いっぱいコース料理を堪能した。

食後は願いを込め、沢山のランタンを空へ飛ばした。

真っ暗な夜空を舞っていくランタンはとても幻想的で美しく、空高く上がるランタンは星のようにみえた。

3日目

朝食はお部屋のテラスで。

この景色を見ながら、この広い空間で朝食をいただける贅沢は何にも変え難い瞬間だった。

名残惜しい中、帰りは船ではなくホテルから空港までそのまま専用カーで。

2泊3日のフォーシーズンズ・ゴールデントライアングルでの滞在は本当にすばらしいものだった。

異国の秘境、そしてアジアにおいて古来から神聖な存在であった象さんとの出会い。

ここでの体験はきっと、一生に一度はしたい経験だろう。

Information

Four Seasons Tented Camp Golden Triangle
499 MOO1, T. Vieng, Chiang Mai, Chiang Saen District, Chiang Rai 57150
+66 53-910-200
URL:
https://www.fourseasons.com/goldentriangle/

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